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    Vol.3 「ユーザーニーズは手探り」「とにかくやってみる」からのスタート

    3Dステージシーラント® ポリプロピレン(PP)製フィラメント

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照井

「そもそもどんなユーザーニーズがあるのかも分からないような手探り状態だったので、『何を作るか』自体を自分たちで考えないといけないわけです(笑)」

照井

「ステージ接着剤は国内のみならず海外の製品も取り寄せたのですが、『ここを改善したらいいのにね』というポイントがそのまま開発に生かされました。3Dステージシーラント®がそうやってまず完成し、その後PP製フィラメントも商品化しました」

「とにかくやってみるという実験的な側面がありました。自分たちで判断した方向に進むことができて、開発者としてはやりがいのあるプロジェクトでした」

照井

「より付加価値の高い3Dプリンター周辺製品などでラインナップの充実を図れないか検討中です」

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