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    Vol.4 生産者とタッグを組んで開発!比類なきスペックのハウス用多層断熱資材

    エナジーキーパー® エナジークロス

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Tさん

「これまでは韓国のキク農家を視察してやっと見つけて取り寄せた韓国製資材を使っていました。ただ韓国製は分厚く、カーテン装置にかかる負担が大きくて装置の故障の原因になって困っていました。修理に費用がかかるし、何より直るまでの数日カーテンが閉まらないと葉が焼けちゃうんですよ。代替えできる資材も国内にはなくて...」

木戸

「例えばEK-WFは収束性に優れたモデルですが、キクが光に対してどれほど敏感な植物で、同じハウス内でも日向と日陰で生育にどれだけ差が出るのか、それならどこが改良ポイントか、どういう仕様が必要か。本当に多くのことを教えていただきました」

木戸

「キクは日長が短くなると花を咲かせる短日植物です。一般的に輪菊の周年電照栽培というと、開花調整のため真っ暗に遮光したハウスで電照して日長調整するイメージがあると思います。EK-WFの場合、製品の内側は白く、遮光率99.9%以上でもハウス内は適度な明るさが保たれ、作業性の点でもハウス内環境が大きく改善されます」

Tさん

「今は花の市場も冷え込んでいますが、葬祭用装花や仏花としてのキクの需要はいずれ戻ってきます。その時に安定した品質を維持しながら市場が求める出荷量に応じていきたい。(既存資材は)耐用年数的にはまだまだ使えるのですが、このタイミングでの設備投資を決めました」

木戸

「当社としても、生産者のニーズを具現化した製品づくりで、日本農業の進展に寄与していきたい」

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